高い空の下で・・・

地球上には様々な事が起こります。

人生の全てを捨てて自国を出る人、難民にすらなれないで放火の下を逃げ惑う人々。

難民となった幾万という人々が紛争を避けてシリアから陸伝いに積極的受け入れをしている遠くドイツを目指しています。

痛みを受けた者が声高にそれを訴えるのは当然の事、それを対岸の火とただ見ているだけの人。

まして加害者がその罪の重さをきちんと受け止めるのは難しい。

ホロコーストの教訓は今のドイツの骨格となっているようです、立派だと思います。

日本の難民受け入れ率は極めて低い・・・国際問題は複雑ですが

溺れそうな人がいればまず手を差し伸べよう・・・問題解決へはそれからです。

一昨日、大雨は鬼怒川の反乱をはじめ大きな災害になりました。

映像は流れる家にしがみ付く人を映しながら・・・ここでは皮肉なほど美しい秋空が広がっていました。

一夜で全てを失なった人、夜が明ければまた昨日と同じ朝を迎えられた人。

素知らぬふりして幸運と不運の間を縫いながら時は流れていくのでしょう。

もしそれが自分だったら・・・

いろんな波に飲まれて今失意の中にいる全ての人にせめて人の想いの温かさ・・・をと思います。

 

 

 

 

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